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アント英語スクール代表 松並 順子のエッセイ |
外国人家庭教師20年 |
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2002年9月 |
最近やたらに外国人の出前を頼まれます。20年前から”一家に1人外国人を”という異文化レッスンを紹介していましたが、このところ急に 個人の家でも気楽に子供さんに外国人家庭教師をと頼まれます。3歳から初めて今は大学生になっている方もおられて、もちろん外国人講師も10人になりますが生徒以外に家族との思いでもたくさん持って帰国します。そして今でも結婚式や子供の写真をやり取りし、深い絆で結ばれているようです。講師からも帰国するときに良い生徒を紹介してもらって本当に有難うと涙を浮かべるように感謝していただき仕事冥利に尽きます。このごろは3、4歳の子供グループからの希望も口コミで続々とあり、せっせと外国人を送っていますが子供達との相性が重要で休んだときに代理の先生を送ると4歳でも 教える魅力が無いなどと言われて今の子供の人を見る目に驚きます。 2歳のグループ8人というのもありますが日本語なしでちゃんと教えていけてる様子に言葉の力の不思議さを感じます。所で大通のアント本校ですが、フランス語のトマ先生が人気で毎週生徒が増え、始めたら辞める生徒がいません。当然どの生徒もフランス語がカタコト話せるようになると同時に、何となくフランス風のおしゃれが身についてきます。この間はトマ講師がスキーで有名なグルノーブル郊外の修道院で作られる野草酒をもってきました。日本の地酒みたいなものでしょうがラベルや瓶がステキでした。趣味でチーズの勉強をしている生徒が10種類ものチーズを持参してきてフランス語のレッスンの後は私も入れてもらって フランスの食文化談義となりました。 大人のレッスンは言葉だけでなく文化も加わるとよりリラックスしてその国の言葉に一層興味が持てます。 以前フランス語を教えていたデビットさんが東京から遊びにきました。 フランス政府直結のワイン会社の支社長ですが、札幌で教えていたときがとっても懐かしいそうです。言葉を教える事で豊かな人生を共有できるという語学教師は魅力のある世界で、各国からの若者が日本を目指すのが良くわかります。最後に"メイクアウイッシュ"のことを紹介いたします。青少年とボランティア活動をしようという(社)青少年育成協会の行事で三越前で募金箱を持って 20人あまりでキャンペーンをしました。病気で亡くなる子供の夢をかなえようというアメリカで始まったチャリィーで有名なスポーツ選手と キャッチボールをを実行しています。外国人はさっと寄付をする習慣があって箱を向けてもやりやすいです。アントはますます語学、異文化の家庭教師をますます発展させたいです。

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アント英語スクール 松並 順子 |
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